AppleTVのリモコン「remote」が本当に使いづらすぎてどうにかなりそう
こんばんわシマウスです。ちょっと今回はくだけた感じでいきたいですが、でも内容は死活問題だと思ってます。本当に、AppleTVのリモコン、使いづらいんですよ。これから何がどれくらい使いづらいのか説明します。
iPhoneのラクラク操作に慣れきってしまっている温室育ちのネズミには辛いです。もう何度ぶん投げそうになったことか!ぶん投げるとAppleTVじゃなくてテレビが壊れるので我慢してますけど・・・。
はじめに・・・AppleTVのリモコン「remote」とは?
これですね。それぞれ大まかな役割は以下のようになっています。
- 「ガラス製Touchサーフェス」十字キー兼決定キー
- 「メニュー」戻る
- 「ホーム」ホーム画面に戻る
- 「Siri」Siriを呼び出す
- 「再生/一時停止」音楽、映画を再生、一時停止する
- 「音量を上げる/下げる」
特別なのはガラス製Touchサーフェスです。ノートパソコンのタッチパッドみたいになっていて、表面を指を滑らせて操作し、押し込む(クリック)して決定します。
こんな感じです。
常に一つのボタンか何かがフォーカス状態になっており、それを上下左右のボタンボタンに動かしていく方式です。
iTunesの画像から音楽を探すバラララララーってやつに近いです。
はい、ではこれからどこが使いづらいか書いていきたいと思います。
薄すぎる、小さすぎる
薄すぎて小さすぎます。シマウスは手が小さいと言われるくらいなので、手が大きい男性やバスケ選手、ネイルの激しい女性は小さすぎてやってらんないと思います。手にフィットする感じが全くないです。
薄くて小さいものを持っていると指が疲れますし、テーブルに置いてあるリモコンを手に取るのも面倒です。
あと失くしそうで怖いです。まだ買ったばかりで毎日使っているので大丈夫ですが、絶対そのうち失くす自信があります。
リモコンのフリックが繊細すぎ
常に一つのボタンが選択されていてそれを上下左右に動かすと言いましたが、その上下左右に動かすのがすごい難しいです。そりゃ右か左かには動きますが、このボタンを選択したいと思っていても隣の隣を選択してしまったり、かといって控えめにフリックしても動かなかったりでストレスが溜まります。
すぐ慣れるとタカをくくっていましたが慣れないので困ってきました。さらにこの問題が下の大問題を生んでいます。
リモコンのフリックで文字入力がストレスフル
AppleTVの公式サイトには「口に出すだけでSiriが何でも探してくれる」と言っていますが、現在Siriができることはあまりに限られています。むしろ何ができるのか聞きたいくらいです。
特に期待はずれなのが検索やIDを入力するなどの文字入力。全て横に並んだひらがな、ローマ字からフリックして選択、フリックして選択の繰り返しをさせられます。
ひらがなは「あ」を二回押すと「い」、三回押すと「う」になる方式です。せめてフリック入力式にして欲しいです。
いやそこ、多少間違えても許すからSiriさんやってよ!
これから実装する予定なのかわかりませんが本当に使いづらくて困ります。
丸いボタンに凹凸が一つもない
もう、何度も公式サイトの文言にケチをつけたくはありませんが
「リモートに目をやる必要さえありません。だから、押すべきボタンを探し回る必要も、手元を見るために照明をつける必要もありません。」
というのも間違いです。Touchサーフェスは手元をみる必要がないかもしれませんが、その下の丸い4つのボタンは凹凸が一つも付いていないのでどれがどのボタンか見分けがつきません。
全て同じ大きさで同じ質感のボタンなので手元を見ずに操作しているとメニューボタンとSiriボタンと再生ボタンを押し間違えてしまいます。
Siriボタンに丸ポチ的な印をつけて欲しいです。
上下を間違えやすすぎる
今この写真のリモコンが上下逆だって気づきましたか?気づかないですよね?マットでサラサラ加工がされているTouchサーフェス部分とそうではなくツヤツヤしているリモコン下部では質感が異なるようになっていますが、差が小さすぎます。
スタイリッシュすぎるんです。
電源ボタンの色が大きく赤くなっていたり中心より下に丸く配置されたボタンがある普通のテレビのリモコンがどれだけ便利か思い知らされました。
だってテレビのリモコンが上下逆だったことなんてないですよね。
他社製リモコンに期待
以上です。ここまでつらつらと愚痴ばかり書いてきたのは、他社製のリモコンに期待しているからです。他社製コントローラが可能、ということはリモコンも可能ですよね。
もしくはiPhoneのようなシリコンカバーでも事足りるかもしれません。
もう、なんとか、なって欲しいです!お願いします!